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ホメオパシー
観点・詳細

 

 

 

 

     

​          ホメオパシーとは

      

 ホメオパシーは、今から200年以上前にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって体系化された医療です。

 私たちが本来持っている自然治癒力、自己治癒過程に働きかけ病気からの回復を手助けします。現代医療の薬のように症状を抑えこんだり(抗うつ薬、抗アレルギー薬など “抗”という名の薬)、取り除いたりする治療ではありません。
 

 ある症状を引き起こす物質は、同じ症状を持つ病気の治療に効果があるという『同種療法』が基本です。たとえば、不眠で悩んでいる人にカフェインを含んだコーヒーから作られるホメオパシーの薬(レメディ)で不眠の治療をします。病気の人の症状全体をひとつのパターンとしてとらえ、それにもっとも類似しているパターンを持つレメディによって、その人の持つ自然治癒力に刺激を与えると考えられています。
 

 現在、世界の80カ国以上で用いられているホメオパシ―はヨーロッパでは約30%の人がヘルスケアとして利用していて、薬局でも簡単に買えます。ヨーロッパでは日本における漢方のような位置づけです。世界ではホメオパシーの治療は、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ロシア、メキシコなど17カ国があげられます。英国やドイツ、スイスなど医師以外の治療者がホメオパシーを行っています。

 

 ほとんどの国でレメディは医薬品として認可を受けています。特にヨーロッパでは欧州薬局方(European Pharmacopoeia: EP) と欧州議会の指令(Council Directive)によって医薬品として法的に管理されています。

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​レメディとは

 ホメオパシーはドイツ人医師ハーネマン(1755 – 1843 年)によって、その病気を起こしうる薬を使って、その病気を治すことが出来るという原理。

 

 わかりやすく言うと「毒を以て、毒を制す」という考えの下、開発された治療法です。

本来、その病状を引き起こす成分を水によって薄めて濃度や純度を下げたものをレメディといい、レメディのもとになる原成分は、主に薬草や鉱物などです。

それを2mm程度の小さな砂糖粒に浸み込ませたものがホメオパシーレメディとなります。現在では3000種類以上あります。

 

日本では、あまりなじみがないかもしれませんがヨーロッパでは、インドなどをはじめ世界80か国以上の国でひろく使われています。

イギリス王室でも、長年ホメオパシーが愛用されています。

特にドイツでは、人間の病気の治療としてもちろん、ペットの治療としても一般的に認められています。

ホメオパシーの効果

 ホメオパシーは、自己治癒能力に働きかけ回復をサポートしたり、症状を軽減させたりするため、様々な慢性・急性疾患、怪我などに効果があります。

 また、肉体的な疾患だけではなく、「やる気が出ない」「落ち着きがない」「怖がり」「怒り」「食欲がない・元気がない」などの精神的な症状、問題行動、インナーチャイルドの解放の為などにも効果的です。

 

 魂・心・肉体を三位一体で治療するZENホメオパシーの水準の高さは、世界的にも認められています。基本はエネルギー療法であり、細胞のエネルギーを整え自然治癒力を高めます。

​副作用について

​ 物体を含まないホメオパシーには、副作用がありません。好転反応として、何らかの症状が現れる場合もありますが、この症状は効果が出ている証拠です。この症状が起きることは改善のサインととらえます。

 『症状はありがたい』とホメオパシージャパンの第一人者、由井寅子先生もおっしゃっています。

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